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2012.01.05 Thursday
カフェのこと
年末から始まった
店内を見渡せるキッチンの工事は
少しずつ進行中。
「もっとおいしく」
「もっとやさしく」
「もっとたのしく」
を合い言葉に
Kica cafe 6人のスタッフと
さまざまなアイデアを出し合い、
メニューにどんどん反映していこうと思っています。
昨日は皆で一日仕込みを。
厳選した新鮮野菜を使った
手づくりの福神漬。
同じくピクルスも。
プレートの付け合わせは
旬の野菜をシンプルに味つけた
ラタトュイユに変更。
今週のスープは
チリコンカーン。
ピリッとした辛みが
体をぽかぽかあたためます。
新しいパティシエEちゃん作リンゴのタルト、
実力派Tちゃん作スパイシーシフォン、
そしてジンジャーガトーショコラも焼き上がりました。
さぁ。
パンもぞくぞく完成。
2012年の
Kica cafeも
どうぞよろしくお願いします。
*カフェは通常どおり営業しております。
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Kica cafe
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2012.01.05 Thursday
As time goes by
時は流れない。
それは積み重なる。
(1992年/秋山晶/サントリークレスト)
この言葉に込められた意味を
いつか静かに噛み締める、
そんな大人になりたかった。
家族親族が大集合した賑やかなお正月。
輪から離れて過ごす私に母がポツリと。
「強くなったね」
理由を聞いて泣きそうになった。
2011年に教えてもらった、たくさんのこと。
当たり前のようでいて
なかなか実行実践実現できず、
大切な人たちをいっぱいがっかりさせてしまったけど
自分が思うほど無だったわけではないと、
きっと何らかの意味と意義はあったのだと
初めて感じた瞬間だった。
時は流れない。
それは積み重なる。
ともに過ごした時間が
無になることは決してない。
今は、そう思う。
そう思って
顔をあげていようと思う。
家族一同からの「ありがとう」、届きますように。
フランスの古書たちが大量入荷しています。
重厚な革張りタイプをはじめ、
人気のネルソン、特に金文字タイプはどれもコンディションがすばらしく
心からお勧めいたします。
100年、なかには180年以上もの、
長い長い時を重ね、歴史を刻んだ逸品たち、
ぜひその手でその目でお確かめください。
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2011.12.31 Saturday
Eve
あと数時間で2011年が終わろうとしています。
こんなにも。
忘れられない出来事が
目紛しく訪れた一年は、
過去の人生において
そうそうなかった気がします。
まだまだ。
旅の途中。
いいことも
わるいことも
この両の手で
しっかり抱き、
この頭や胸に
ガリガリ刻み、
この両の目を
あらゆる現実から
背けることなく
瞑ることなく
この足がきちんと
前へ踏み出せる時を
静かに待とうと思う
2011年最後の夜。
本気で関わってくれた全ての方に
心からありがとう。
ともにいい時間をわかちあう、
そんな2012年になりますよう。
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2011.12.22 Thursday
dear
Kica + L'objet qui Pepie consist of 11 persons.
They are just my family and they are just my treasure too.
Thanks!!
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2011.12.03 Saturday
イロドル
たとえば
幼い頃から
なにげなく目にしてきたもの
その美しさに気づいてハッとする瞬間
新しい目を
手に入れたような気分になる。
見えなかったものが見える目、
聴こえなかったものが聴こえる耳、
震えたり奮ったりする心。
雑貨屋のわたしは
雑貨の分野で
そんな瞬間を
皆さまに紹介していきたいと
やはり思います。
古いけど使える道具や
温かくて柔らかい手作りの品、
美味しくて優しい食べ物が並ぶ
「暮らしのイロドリ雑貨展」は日曜まで。
クラシ イロドリ ヨリドリ ミドリ。
お待ちしております。
□ シロフォン × ladybird
暮らしのイロドリ雑貨展 at Kica
12月1日(木)〜4日(日)
10:30〜19:00
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2011.11.29 Tuesday
ラヴレター vol.6
心の、とても奇麗な人に出逢った。
本当は最初は全然そうは思わなかった。
大して親しいわけでもない私をとつぜん尋ねてきた彼女は
その理由を「なんとなく。近づきたいと感じたから」と言った。
私たちの会話は途切れがちでちぐはぐで
テンポもまったく噛み合わなかった。
でも
いつだって丁寧に正直に言葉を選んで話す彼女は、
とても真摯に真剣に
私と向き合おうとしてくれるのだと感じた。
そして私は彼女が好きになった。
彼女は嘘をつかない人で、
たぶん嘘をつけない人だった。
他人にも、自分にも。
だから誤解されたり
損をすることもきっと多いんだろうと
他人事ながら案じてしまうほど
不器用な人にみえた。
心を慰める嘘よりも
最悪の事実の方が
むしろ優しい。
これは私の口癖で
だからどんなときも本当のことだけを話して、
本当のことしか話さないで、と
周りにはそう言い続けてきたのだけれど
自分自身は、はたしてどうだったか。
偽ったり装ったり誤摩化したり
したことはなかったか。
その人と川縁を歩きながら
魅力的な落ち葉をいっしょに探しながら
なんとなく考えていた。
「気持チヨク暮ラシテマスカ?」
ふいに問われて
わからないと答えると
その人はこう続けた。
まずは貴方から気持ちよくなってください。
貴方が今まで好きでやってきたこと、
そして今はやれていないことを
思い出して
それをやってください。
なんでもいいし、一個でいい。
そうすれば
周りの人だって
きっと気持ちよくなります。
私は静かに驚いていた。
私に言わせれば、
決して全てが満たされた状況ではないはずのその人が
真剣に私の話に耳を傾け、
長い沈黙の後に
いっしょうけんめい考えて
そんな言葉をくれるとは
考えてもいなかったからだった。
すっかり日が暮れてしまうまで
彼女と私は黙々と
落ち葉を探し続けた。
ときどき
同じ葉っぱに同時に手を伸ばして
笑い合ったりした。
喉の奥にひっかかっていたものが
すーっと流されていく気がした。
すぐそばを流れる川のように。
その人のことは、本当はまだよく知らない。
もしかしたら私は
自分にとって都合のいい解釈を
しているにすぎないのかもしれない。
でも彼女が見ているものや
大切にしているものを感じとるたびに
とても清らかな気持ちになる。
同時に、
大切にしたいものや
譲れないものごとを
守り通すことの難しさを思い、
周囲に何を言われても頑に生き方を変えない
正直なその人と出逢えたことを
心から嬉しいと思うのだった。
たとえまいにちが愉快な
笑いに満ちていなくても
心さえ満たされていれば、
それでいいのだと
拾った赤い葉っぱたちを
鞄にしまいながら
そう思うのだった。
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2011.11.20 Sunday
Heureux Noël
翳りゆく部屋と
窓から臨む曇天
黄金色の葉っぱ
ストーブの灯火
静謐の中に時折
漂う誰かの気配。
目覚めるたびに
冬を感じるこの頃は
Kicaやロブジェキペピが
聖夜に向けてもっとも華やぐ季節、
でもあります。
提案したいのは
紐解くたびに楽しい記憶が甦る、
そんなもの。
両親が自分に与えてくれたように
あなたの大切な人がいつか
いつかのノエルを笑顔で思い出すような
そんなもの。
遠い国から日々届けられる
ノエルのためのものたちを
少しずつご紹介していきましょう。
reindeer
2,100yen
reindeer
2,100yen〜
reindeer
1,575yen〜
365分の一夜に
すべてを掛けて
駆ける、駈ける
翔ける、架ける
ルドルフ、色々。
Santa Claus
2,415yen
Santa Claus
1,050yen
Santa Claus
158yen
Santa Claus
2,415yen
その偉大な人が
父に見えるようになったのは
彼が歳を重ねたせいで
すなわち自分も。
あと何回その日を過ごせるか、より
今年も共に過ごせることを
なによりも
感謝
したいと
思う。
ornament 380yen
限りなく小さな宇宙に封じ込めたのは
限りなく深く純粋な記憶の断片。
ツリーに揺れるタイムカプセル。
ornament 840yen
自由を封じ込めるために生まれたのではない。
レゾン・デートル。
それは夢や希望や記憶を捕まえておくために。
ornament 714yen
きらきら光る自由の翼。
クリスマス仕様におめかしをして。
ornament
480yen~
ornament
315yen〜
「ガラスは割れるから嫌なの」と誰かが言った。
だけど
割れてもちっとも悲しくない、
そんなものと暮らす方がよほど悲しいと
店主なんぞは思うわけで。
wreath 400yen〜
リングに込められた「永遠の環」への思い。
厄や魔除け効果もあるとくれば
飾らない手はない、クリスマスのリース。
アドベントカレンダーボックス 3,990yen
12月になったら
お菓子やギフトが入った
その箱を
まいにち開けていくのです。
25日間続く、サプライズ。
candle 210yen
これぞ
のキャンドル。
が、今は逆に新鮮。
ornament
525yen
毎年、撮りためた家族の写真を飾る。
成長の記録も楽しめるツリーができあがる。
***
ノエルのためのアイテムは
単なる飾りの粋を超え、
目にするたびに
美しい記憶を呼びさますものであってほしい。
そんな願いを込めて
私はものを集めています。
海外のものと日本のそれとは
意味も意図も意義も違うのかもしれませんが、
古き良き思い出が鮮やかに甦る、
あるいは遠い未来に向けて心にずっと残り続ける、
そんな行事を素直に祝いたいと思っています。
そして、集めた品々の旅発ちを
日々見守りながら見送りながら、
あらためて願いを込めてみるのです。
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2011.11.17 Thursday
靴屋と小人、雑貨屋と小人
残った革は一足分。
願わくば
崖っぷちからの起死回生。
目が覚めたら
きっと
すごい奇跡が待っている。
悲しいことや
切ないことや
面倒なことは
魔法のように
きれいさっぱりきえさって
あかるい未来が待っている。
かがやく未来が待ってる。
なんど
そんな朝を
夢みただろう。
だけど小人は
現れないまま
私はすっかり
大人になった。
やっぱコツコツ頑張ります。
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2011.11.01 Tuesday
michi
明日ハ何ガ待ッテルト思ウ?
笑ッテイル?
泣イテイル?
ソレハ自分ガ決メルコト
スベテ自分ガ決メタコト
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2011.10.24 Monday
レスポンス
先日送った恋文に
こんな返事が届きました。
「私はまいにち
虫の鳴き声と
町中では見られない
無数の星空と一緒に
夜は過ごしています。
次の満月は11月11日。
素敵な扉が開きますように…」
離れていても
その人の言葉はやはり
ソーダ水のように
すーっと爽快な気分を
私の心に届けてくれるのでした。
大切な人たちは
世界中に散らばりながらも
きっと
同じ空を見上げている。
ときどきは
互いのことを考えながら。
たぶん
同じ思いを抱きながら。
そんなことを感じとった秋の夜長。
ひんやり澄んだ空気の匂い。
さまざまな虫の音と
満天の星空
あるいは
静かに光を放つ白い月を
頭の中で思い描いて
少しだけ心強く
そして
あたたかい気持ちになるのでした。
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