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海とベルリン、カモメもしくは海猫。








 海に呼ばれた、
ような気がして
クルマを走らせた

休日の午後。


きらきらの水面と
きらきらの夕日と

となりには
目を細める
大切な友達。



努力とか
経験とか
自分の全てをもって挑んでも
たちうちできない
どうしようもない
さまざまなことが
世の中にはたくさんあって
とうぜんのごとくそれらはあって

それは
長くて短い一生のなかで
誰もが経験するような
あるいは経験しなくても済むような
さまざまな種類のことがらなのだけど

ここ最近なぜかよりによって集中して
自分に降り掛かってきているような
そんな気がして
しょうじき
ちょっぴり
参っていたのでした。


うけとめきれない弱さ故、
がむしゃらに救いを求め、
たくさんの方にご迷惑を、
かけ続けていたのでした。





いつかの夏の日に見上げた、
テレビ塔さながらのオブジェ。

ホウキとバケツを積み込んだ自転車で
桟橋を走るドワーフみたいな外国人。


「女二人で侘しいねぇ」。
軽トラックのおじさんが
笑いながら通りすぎる。
「放っとけ」と笑顔で返す。


飛ぶ鳥の大群は
海猫なのかカモメなのか
あるいはそれらは同一なのか
ひとしきり議論してから
私たちは手を振り別れた。


彼女がプレゼントしてくれたCDをセットして
ひた走る、幸せな夕暮れに、向かって。
温かくて、切なくて、面倒臭い日常へ。


ぜったいに。
一人じゃない
わたしも
あなたも


大切な
ものは
いつも
すぐ側
きっと。

もっと
もっと
もっと。


つよく、
なろう。


| Posted by kica2001 | life | comments(0) | trackbacks(0) |













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