<< la maison d`atelier | main | time machine >>
夢見る宝石たち




「コスチュームジュエリー」なるものを
皆さんはご存知だろうか。

それは、合金やガラス、フェイクパールといった
人工素材で構成されるアクセサリー。

貴金属と宝石でつくられる「ファインジュエリー」とは、
ある意味対極にあるもの。

ただし
「コスチュームジュエリー=ファインジュエリーの代用品」と考えるのは
惜しすぎる誤解。

シャネルやクリスチャン・ディオール、スキャパレリ…、
パリオートクチュール界の天才クチュリエが手がけた品々は、
「フェイク、偽物」という概念をみごとに覆す傑作が多く、
当時はもちろん、時を経るごとにその価値は高まる一方なのだとか。

コスチュームジュエリーの歴史は意外と古く、
その普及はヴィクトリア時代から始まったとも言われますが、
劇的な発展を遂げたのは1920年代頃。




宝石に課せられる莫大な税金、
盗難や窃盗など、
宝石を身につけることによって生じる安全性への不安、
世界大戦による物資の困窮、そして不況、
女性の社会進出。
普及の要因はさまざまですが、その素晴らしさを
世にしらしめる最たる担い手となったのがハリウッド女優たち。

その名が示すとおり、舞台映えする豪華な劇場用ジュエリーは
欧米の女性たちをたちまち魅了し、
数多くのメゾンやメーカーがこぞって製作に乗り出し、
さまざまな名品を世に送り出すことになりました。




さて。
いま、この「コスチュームジュエリー」熱が
ここ日本でもじわじわと広がってきてるらしい。

かくいう店主も、その魅力にはまった一人。

コスチュームジュエリーは現代でも生産されていますが、
ヴィンテージに限っていえば、その価値は高まる一方。
素材や技術、コスト面などから、現代では生産が不可能だからです。

また、単に稀少というばかりでなく、
1970年代までのものはアートの域に達するほど創造的。
一点一点に個性があって、一律ではない。

時代を経ても古くさくならないのは、
そんなところに理由があるわけで。

しかも嬉しいのが、気軽に手に取れるその価格。
これも人工素材のなせる技。

ビバ! コスチュームジュエリー。




というわけで、Kicaには今、
たくさんのコスチュームジュエリーが並んでいます。
主に1950年から70年代、
コスチュームジュエリーの黄金期につくられたヴィンテージ。



普段、気負わず着けていただけるよう
シンプル、かつ存在感のあるものを集めてみました。




街にジングルベルが流れ始め、
ちょっとドラマチックなアクセサリーが気になるシーズンが
今年もまた やってきます。




その昔、そして今も。
満天の星のようにきらめく逸品は
決して色褪せない普遍的なもの。

多くの女性を魅了し、
たくさんの夢を生み出した輝きに会いに。

あなたの知らない 美しさを探しに。

ぜひ。

| Posted by kica2001 | new arrival | comments(0) | trackbacks(0) |













url: http://blog.kica.co.jp/trackback/902936



calendar
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>


Recent Entry
   
follow me
   
archives
   
category
   
recent comment
search this site.