雑貨屋店主の「これお買いあげ」vol.12


ミシン1ミシン2
ミシン3ミシン4


オブジェとしての審美性と
道具としての機能性。

古いものに惹かれるのは
その両方を備えたものが
多いからなのだとつくづく思う。

たとえば、今回買い付けた2台のミシン
(イギリスではsewing machineと呼びますね)。

どちらも両サイドの引き出しが二段になった珍しいタイプ。
つまみの周囲とサイドに施された繊細な彫り模様、
脚踏み部分の編み目模様もシンガーならではの優美なラインが描かれて、
まさに芸術の域だと、眺めるたびにため息が出ます。


ちょっとお高め。でも今回のお品は
思わず手を出さずにはいられなかった。
それぐらい、お勧めできる逸品なのです。

一台は、ミシンとしての実用性を備えた現役実力派(68,250yen)。
居心地のいい場所に置いて、カタカタコトコト。
懐かしい音とともにのんびりと作品づくりに没頭したくなります。
使わない時はミシンを中に収納して、テーブルとしても使えます。

ミシン5ミシン6
ミシン7ミシン8



もう一台は、ミシン部分を取払い、収納スペースとして
利用できるようリメイクを(63,000yen)。
コード類やノートパソコンなど、
見せたくないものを収納できるワーキングデスクとしてはもちろん、
ディスプレイしたコレクションを眺めながら
お茶を楽しむティーテーブルにも変身します。

これぞ才色兼備の極み。

美しさと実用性、
両方を備えたものなら、
「また買うの?」なんて非難の声も
どこ吹く風、と店主なんぞは思うのですが…。
はてさて皆様はどう思われます?








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雑貨屋店主の「これお買いあげ」vol.11


レース5


ボタン縦


ふだんお裁縫をしない私が
ふいになにかをつくりたくなる、
そんな瞬間がたまにあります。


今回、インスピレーションの鐘を鳴らしたのは、
フランスから届いたレースやボタンたち。

レース1レース2
レース3レース4



繊細で落ち着いた色合いのドイリーには、レースのリボンやチェーン、
異素材のチャームなどをあしらってネックレスに。
シンプルなトップスに上品なインパクトをプラスして、
いつもと違う秋冬コーディネイトを楽しんでみたくなります。

額縁のようなフォルムの珍しいレースは
手持ちのバッグやスカートに縫い付けて。
内側にお気に入りのパーツを思いつくままプラスすれば
どこにもない個性的なアイテムが完成しそう。


ボタン1ボタン2
ボタン3ボタン4



革、ベークライト、ガラス…。
素材も色も質感もさまざまなボタンたちは、アクセサリーのパーツにおすすめ。
金具に貼ってリングにしたり、ネックレスやヘアゴムのチャームにしたり…。
たったひとつでも十分な存在感、さすが古き良きフランス製。

さらに今回は、日本の古い古い商店の倉庫で眠っていた
デッドストックボタンを大量発掘。
ハンドメイドで贅沢に使っていただけるよう、
お手頃価格に設定しました。
フランス製とはひと味違う、シンプル&レトロなカラーが魅力です。

ボタン5ボタン6
ボタン7ボタン8


いつの時代も
手のひらに収まる小さなパーツたちが、
女性の心をつかんで離さないのは一体なぜなのだろうかと
届いた品をフレームに並べながら、ふと考えます。

家族や 自分や、大切な誰かのために。
気持ちを込めて、魔法のように
「世界でひとつ」を表現したい。

眺めているだけで幸せな気分になれるけど、
自分らしさをプラスできる懐の深さも持っている。
だからこそ、女性はその小さなパーツたちに
無限の宇宙を見いだすのでしょうか。

女性に生まれてきた限り。
いくつになっても、
ずっと失いたくないもの。
それはきっと
乙女心と裁縫箱。




頬をなぜる風も、ずいぶん涼しくなりました。

やわらかな日差しのなか、風通しのいい静かな部屋で
ひさしぶりにお裁縫箱を引っ張りだしてみようかな。

la petite tailleuse(小さなお針子)を応援したい。
そんな想いで集めたKicaのメルスリーコーナー。

私のように
お裁縫が苦手な方にとっても
小さな幸せづくりのきっかけになれたなら…
とても嬉しく思います。







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雑貨屋店主の「これお買いあげ」vol.10


ボトル1

古いボトルは Kicaで人気の定番アイテム。
でも
今回アメリカから届いたそれは、
普段店主がヨーロッパで買い付けるものとは少し違っておりました。


何百、何万個の中にわずか数点。
何十年という時間と、偶然につぐ偶然が重なって
その色をどんどん変化させていく。

彼らは「Purple bottle」と呼ばれ、
コレクターはもちろん、
古いものに興味のない人ですら虜にする
不思議な魅力に溢れています。

秘密は、製造時に含まれた原料と生涯浴びる紫外線。

透明から薄紫、紫、ゆくゆくは黒へ。

その過程から「Grow bottle」とも呼ばれるボトルたち、
陽のあたる窓辺において
ゆっくりと変化する色の過程を楽しみたくなる一品です。

ボトル2


一方、Purple bottleと人気を二分するのがセピアカラーのボトルたち。

彼らに色の変化はありません。

しかし、
現存する数が圧倒的に少ないため
コレクターに珍重され、
Purple bottleにひけをとらない人気のお品になりました。

長い年月を経て生まれるアンバーを彷彿とさせる色と刻印文字。
状態のいいものだけをチョイスして
アメリカから青年Hが送ってくれました。

パープルとアンバー。
時を刻むレアボトルたちを窓辺に飾り、
穏やかな秋の気配を感じてみませんか。
(1本 3,990yen)

ボトル3







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日曜は「リトルガネーシュのみの市」


午後7時すぎ。
お店を片付け、超特急で荷物をクルマへ運びます。

いよいよ明日は「リトルガネーシュ のみの市」。
注目の第1回にKicaも参加させていただくことになりました。

阪神西宮駅を北上し、JRの線路沿いにある「Little GANESH」さんは
知る人ぞ知る隠れ家的カリーショップ。

南側に大きく開いたたくさんの窓から
JRの長い長い電車をまるごと楽しむことができる絶好のロケーション、
のんびりとした空気が流れる素晴らしいお店です。

外から中を覗いてみると…。
落とし気味の照明に照らされた山のようなお宝たち。

「うわぁ〜楽しそー! こんばんは〜」

店主の竹下さん、nomado kinoのmiraiちゃん、TAMさん、
みんなが笑顔で迎えてくださり、自然にテンションがあがります。

リトルガネーシュ1


実は、Little GANESHさんに伺うのは今回が初めて。
一歩足を踏み入れた瞬間、その空間のとりこになりました。

とにかく広い! 天井も高い! 
個室のようなコーナーあり、大人数でワイワイ過ごせる大テーブルあり、
一人で窓の外を眺めながらまったりできる小さな席あり、
好きなときに好きなように好きなだけ心地よく
そんな時間が過ごせる空間づくりに一目でノックダウンです。

日本であって 日本でないような
午後の沖縄のような 夜のテキサスのような

静かだけれど楽しくて 温かくてちょっぴり切ない。

そんな不思議な空気に包まれた空間で 楽しく準備は進みます。

「うわ これ欲しい!」
「ヤバい、めっちゃかわいい!」
「ナンボ?ナンボ?」
「な、な、似合う?」

みんなで持ち寄った品をひとつひとつ紐解きながら
TAMさんのお母ちゃん的レディース古着愛に感心したり、
竹下さん&TAMさんの超マニアックデニム談義に笑ったり、
miraiちゃんの超下町的値段設定に驚いたり、
昭和話でジェネレーションを確認したり…。

ハンガーラックの組み立てに数10分を要しつつ、
キッチュでかわいいハンガー談義でさらに全員大盛りあがり…。

ゆるい。とにかくゆるい。
時間がないのにこのゆるさ。

初対面に近いのに、みな本当に優しくて、穏やかで、半端なくおもしろい。

「なあなあ ここバーにしようよ!」
「せや、バーや! 絶対ええで! 絶対通う!」
「私はここを風呂場にする〜」

口々に好きなことを叫びながらも夜は更けて…。

リトルガネーシュ2


明日は、かなり面白いことになること必至です。
マニア垂涎の超レアアイテムも登場します。
little GANESHさん自慢のカリーやチャイ、スイーツも楽しめます。
TAMさんの「貴方を100倍輝かせるテーマ別コーディネイトアドバイス」が
聞けるかもしれません。

とにかく行ってください。

ゆるすぎる空気だけでも 体感する価値大アリです。

ぜひ!

イベントの詳細はこちら>>


リトルガネーシュ3

*「リトルガネーシュ のみの市」は今後も定期的に開催される予定です。
どんどんコア&勢いを増す今後の活動にも、乞うご期待!







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雑貨屋店主の「これお買い上げ」vol.9

引き出し40杯2引き出し40杯3引き出し40杯1

古イ古イ 引キ出シガ届キマシタ。
行儀ヨク 並ンダ
40個ノ 小サナ引キ出シ、
サテ 何ヲ入レマショウ。
(68250yen)



はさみ2はさみ1

ヤット届イタ
クラシックナ デザインノ ハサミ。
チョキッ チョキッ
気持チイイ ホド ヨク 切レマス。
カナリ 優秀デス。
(980yen)



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